こんにちは!HRbasePRO カスタマーサクセス担当の万木です。
HRbaseでは2023年3月10日に、第10回目となる
「HRbase PROユーザー会 つなぐひろば」を開催しました。
当日ご参加いただけなかった方にも、ユーザー会の様子をお届けできるよう
その一部をご紹介いたします!
目次
HRbase PROユーザー会:つなぐひろばって、何?
HRbase PROをご利用いただいているユーザーの先生がオンラインで集まり、ざっくばらんに意見交換や相談ができる場です。各回のテーマにより、HRbase PROの活用ノウハウや、社労士事務所経営の悩み相談、これからの社労士業界についてなど、「他の社労士先生からの意見を聞きたいけど、なかなか聞く機会がない」といったお悩みを解決します!
特にコロナ禍を経て「以前には開催されていた士業同士の集まり・勉強会が減り、他の社労士と情報交換をする場が少なくなった」との声をよく聞きます。HRbase PROを通じて、少しでもそのような場の提供をさせていただき、ユーザーの先生にとって役立つコミュニケーションができればと思い、定期的に開催をしています。
第10回:HRbase PROユーザー会の概要
今回のユーザー会のテーマは『〜しくじり先生に学ぶ〜行政窓口とのいい関係の築き方』です。
実はサポートミーティングでは、労務管理についてのご質問や顧問先からのトラブル報告についてもご相談をいただくことがあります。ユーザーの先生方には、「資料管理の資料やセミナーでもお伝えできないようなリアルな事例もご紹介できれば!」と思い、今回はパラリーガル時代に労使紛争事件補佐の経験のある今堀 祐介氏から行政窓口とのいい関係の築き方をテーマにお話をさせていただきました。
■当日のプログラム
17:00-17:05 開始のご挨拶、運営メンバーの自己紹介
17:05-17:30 『〜しくじり先生に学ぶ〜行政窓口とのいい関係の築き方』ご紹介
17:30-18:00 質疑応答・交流会
当日の内容レポート
◆HRbaseより『〜しくじり先生に学ぶ〜行政窓口とのいい関係の築き方』ご紹介
開始のご挨拶・自己紹介の後、HRbase PRO 労務開発担当の今堀より、『〜しくじり先生に学ぶ〜行政窓口とのいい関係の築き方』をテーマに、行政窓口との関係の築き方を事例をもとにご紹介しました。
はじめに、労働基準監督署との「お付き合い」を2つの事例をもとにご紹介しました。
【事例1】良いお付き合い
事案:時間外労働てんこ盛りで是正命令
先生の対応:監督署が時間外労働対策の事例を一番豊富に持っているのでは?というところから、会社の人が『どうしたらいいんですか?』『対策事例を教えてくれませんか?』というスタンスで相談することを提案
結果:監督官が色んな会社の時間外労働対策の事例を教えてくれました
【事例2】良いお付き合い・・・?
事案:在宅勤務の労働時間を巡って是正命令
先生の対応:クライアントからの希望により、監督官を「説得」することになりました。
結果:監督官とゴリゴリに法律論争を行い、無事!?終了
次に、こちらも2つの事例をもとに、年金事務所の職員さんとの「お付き合い」をご紹介しました。
【事例1】良いお付き合い
事案:障害年金(左下肢切除)の申請
先生の対応:仕事も辞められている状態でご依頼いただくと報酬が発生するため、「とりあえず、一人で行ってごらん。そのケガだったらスムーズに色々と案内してくれるから。」とご案内の上、書類の記入方法などのご質問に回答。
結果:職員さんが懇切丁寧に色々と教えてくれました
【事例2】良いお付き合い・・・?
事案:委任状中の「住所」の記載の不備
先生の対応:「住所が違う?ほなら向こう向いてくれ。今書き直すから!何?あかん?なんでや!委任契約の成立要件にそもそも委任状は不要やろ!書式も勝手に定めてるけどおかしいやん。この書式に従わなあかんっていう根拠規定を示せ!」という展開に・・・!
結果:職員さんと大喧嘩になり、別の年金事務所に行く羽目に・・・
まとめでは「社労士も官公庁の窓口もさまざま。重要なのは、相手も人間であり、ミスもするし、感情的にもなる」というお話しをさせていただきました。
ご参加いただいた先生からは、ユーザー会ならではの「忌憚のないお話が面白かったです。」「民放を含む法的根拠をもとに説明していただけてよかった」など多くのご好評の声をいただきました。
◆交流会
HRbaseからの事例のご紹介後は、交流会という形でご参加の先生方と意見交換をしました。
●労基法と民法がうまく噛み合わない時、どのようにジャッジをしていますか?
→社労士としては労基法がベースになるけれども、現場では民法の話に落ち着いていくことも・・・クライアントが「どうしたいか」にもあわせて、どのときに、どの法律を使うかを鋭敏に感じ取るためにも民法の知識は必要ですよねというお話を今堀よりさせていただきました。
●法律事務所との連携をしたいです。どういった情報を求めておられますか?
→労働事件を対応している弁護士とそうでない弁護士によって求められる情報が違います。
労働事件をされている弁護士からは、手続きを関係を網羅されていることが喜ばれるようです。労働事件をされていない弁護士は、未払い賃金関係の対応を考えているケースがあるので、労働法をわかっているという点が求められているようです。
そのほかにも、「ユーザー会なのでお話ししちゃいますけど・・・!」というようなユーザー会ならではの内容もたくさん飛び交いました!
第10回:ユーザー会を終えて
今回のユーザー会では、『〜しくじり先生に学ぶ〜行政窓口とのいい関係の築き方』という観点から、先生方へ事例をご紹介させていただきました。
「問題社員の相談があるけれども、どういった対応をするのがベストか悩ましい」「複雑な案件はなかなか事例なども他では見つからない」といったお声を多くいただきます。
そういった中で、今回はセミナーなどでは普段聞けないような法律論争に発展した事例などをご紹介させていただきました。先生方にご参考いただけるお話がご共有できていれば幸いです。
HRbaseでは、今後もさまざまなテーマでのユーザー会の開催を企画しております!ぜひ、「他の先生とこんな情報交換がしたい」「〇〇について知りたい」というご意見も頂けましたら幸いです。